「区役所職員がコンビニの前でソフトクリームを食べています」。
このクレームがあった事実をSNSで明かし、「昼休みだから問題ない」との区役所職員の投稿が大きな反響を呼んでいる。
この記事で書かれている内容
あるTwitterの投稿
「『職員がミニストップの前でソフトクリームを食べてます』ってクレームがあったけど、紅芋ソフトは期間限定で美味しいからいいんだよ(昼休みだよ)」
と、発信されたTwitterの投稿には、5万件を超える「いいね」が押され、公務員を擁護するリプライが多数寄せられています。
投稿したのは、「区役所の人@公務員」さん。
公務員は「私生活を犠牲にして当たりまえ」?
近年、民間企業で、顧客が従業員に対して悪質なクレームや不当な要求を突きつける迷惑行為、いわゆる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」として社会に知られるようになってきましたが、、
こうしたカスハラの被害は、民間企業にとどまらず、自治体などでも増えています。
その理由については、公務員は『身を粉にして、私生活を犠牲にして、自分たちのためにすべてを投げうって当たりまえ』という認識の方がいるのではないでしょうか。
理不尽なクレーム、公務員を蔑む言いぶりは日常茶飯事で、若手や民間からの転職組は精神が消耗していくといいます。
公務員にも民間会社と同様、昼休みや休憩時間がある
役所の窓口などで職員に横柄な態度を取る方、無理難題を言う方は跡を絶ちません。
公務員への不当なクレームなどのカスハラは、公務員の労働環境を悪化させるのはもちろん、優秀な人材からも離職者がでたり公務災害の要因にもなります。
こういったクレーム対応で公務員が本来割くべき労力が浪費されたり萎縮効果だったりで、行政サービスの低下をも招き、全ての市民へ影響があるのです。
公務員にも民間会社と同様、昼休みや休憩時間があります。
行政サービスで昼休みや休憩をずらして業務窓口を継続しています。
休み時間にコンビニに行こうがジュースを飲もうが、業務に支障がなければ何の問題もないです。
時間をきちんと守れというなら、昼休みや休憩時間は窓口を閉めることになり、受付もしないという事になります。
つまり、公務員は休んじゃいけないとか、残業は当然という考えは間違いです!
公務員が働き方改革を推進しなければ、民間会社だって変わりません。
決められた枠内で勤務していれば、問題なしです。
制服の問題か
公職に就く人々に厳しい視線を向け、問題だとみなせば役所に通報する。
一体原因は何なのでしょう。
制服を着て外で食べてる姿は見たくない、という見た目の問題でしょうか。
普通に業務時間中は仕事して業務時間中は業務を止めない職場ならば、
公務員も民間企業も交代で休憩するのは当たり前で、休憩に関しては労基法で決まっているのですが。
公務員の重要性
公務員制度というのは、国の運営の仕組みであって、それの方が利点が多いから、多くの国で運用されている。
例えば、義務教育が無くなったらすべて私立の学校へ行かなくてはなりません。
そうしたら、授業料・教材費・施設管理など、多額のお金を払わなければなりません。
消防だって同じ。救急車1回呼んだら何万円、火事を消してもらったら何万円と払えますか?
税金制度の良さを考えずに、とにかく税金払っている事だけしか考えない人が多すぎます。効率が良かったり、困っている人を助けるために税金制度はあるのです。
しかも、公務員だって同じように税金払ってますよ!