中高一貫校に向いている子の特徴は?実際に中学受験した経験から

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最近では、中学受験を考えている方も年々増えているのではないでしょうか。

実際さいたま市では3分の1が中学受験をするものだと聞きました。

高校受験をしなくて済むというメリットを考える方が多いと思いますが、

逆に高校受験をした方がいいという見方もあります!

中学受験で私立中学に入学し、高校も一貫校に入学した経験からご教授できれば幸いです。

この記事で書かれている内容

私立中学のメリット

勉強

まず勉強面に関してですが、これは面倒見が良かったですね~。

毎回漢字や英単語の小テストを行う上、規定の点数以上取らないとペナルティもあったため、

必然的に毎日隙間時間に勉強する習慣が身に着きました!

また、漢検、英検も学校で受けられたため、わざわざ会場に出向く必要もなく、楽でした!

 

定期試験

定期試験も皆が全力で取り組みますし、課題の提出もあったため、

さらに、国語・数学・理科・社会・英語の合計点数10位以内には毎回賞状授与があり、モチベーション向上にもつながっていました。

 

高校受験

いくら高校もエスカレーターで行けると言っても、何もしないという訳ではありません。

中学3年の最後に実際に一般受験の高校入学試験を受けることになります。

十分合格圏内なら合格A、ギリギリ合格なら合格B、

もう少しで合格なら不合格A、届かないなら不合格Bと出ました。

不合格になると、ちょっと厳しめな、お説教と補習がありました。

行事

合唱コンクール

体育館での発表ではなく、立派な市の公民館の舞台を借りての発表でした。

こういった特別いい舞台を借りるというのは、流石私立だと思いました!

 

文化祭

特に私の通っていた学校では文化祭に毎年英語のプレゼンテーション大会が行われました。

英語のプレゼン大会の経験など中々できないものです。

これは後にもいい経験だったと思います!

また、一足先に高校の文化祭も見学できて面白かったです!

 

修学旅行

修学旅行も北海道遠征という豪華版でした!

食べ物も美味しかったですし、荒巻鮭作りといったユニークな体験も出来ました!

 

劇団四季

凄かったのが芸術鑑賞会という名の劇団四季鑑賞会でした!

なんと、本物の劇団四季に行けたんです!

これには親も羨ましがっていましたね(笑)。

 

私立中学のデメリット

部活

部活と言えば、中学生活楽しみの一つですよね!

しかし、私はテニス部でしたが、部活にはいい思い出がありません。

高校生と同じテニスコートを使用していたため、どうしても高校生優先で私たち中学生は満足にコートでの練習が出来なかったです。

顧問も高校生の練習にほとんど力を注ぎ、中学生には二の次という感じでした……。

どうしても学業優先なので、部活に力を入れるのは難しいです。

サッカー部や野球部、バスケ部も施設は高校と共同なので、満足に使える状況ではなかったようです。

まとめ

私は地元の同級生とイマイチそりが合わなかったため、中学受験しました。

地元小学校では首位を争うほど勉強ができたと思うので、日本トップクラスの中学にも入学できるだろうと自惚れていたのですが、、

試しに模試を受けた結果、ほぼ下位の成績で絶望しました(泣)。

地元小学校で勉強できても全国的に見たらまた違うんですよね……。

 

私立中学向けのタイプ

やはり施設も勉強の環境も充実していますし、行事も魅力的です。

ただ、新しく小学校で6年間連れ添った友達とは離れ離れになり、新しい友達を作らなければならない、一回りも二回りも大きい高校生との接点など、、

新しい環境、人間関係に適応するのに苦労はしますね。

また、部活に関しては本気でやりたかったら、しっかりと見学して考えた方がいいです!

やはり勉強重視になってくるので、、

 

地元中学向けのタイプ

今同じ小学校の友達が大好き!という方は中学受験しなくてもいいのかもしれません。

実際に中学受験の問題というのは曲者で、地頭の良さも特に重要になってきます。

 

まだまだ若干12歳にとっては中学受験というのは本当に酷なもので、

周りが遊んでいる間、何で自分ばっかりこんなに勉強しなきゃいけないんだ!!という思いも強いですし、

受験が終わって私立中学に入学しても勉強に燃え尽き症候群になるケースも珍しくはないのです。

一方、地元中学の高校受験では皆が臨む環境にあるため、より高いレベルの高校への合格が可能です!

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