「映画クレヨンしんちゃん『嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』」のネタバレ

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ひまわりがメインとなる数少ない映画です。

大臣たちによる1週間の歌の替え歌が耳に残ります(笑)。ちなみにこの歌は楽団カチューシャによるロシア民謡だそうです。

この記事で書かれている内容

映画オリジナル登場人物

  • サンデー・ゴロネスキー大王
  • うっかり大臣:ウラナスビ
  • イケメン大臣:マズマズ
  • お運び大臣:モックン
  • おつまみ大臣:まーきゅん
  • おしゃべり大臣:キンキン
  • おねむり大臣:ボインダ
  • ゲッツ

ひまわりとケンカ

お昼のデザートに楽しみにしていたプリンをひまわりに食べられてしまいました。仕返しにひまわりのたまごボーロを食べてしまうしんのすけ。

しんのすけの言い分を聞かずに泣かせたことをるひろしとみさえ。

しんのすけは怒ってひまわりなんかいらないゾー!と叫んだところに、ひまわり星のうっかり大臣と地球担当ゲッツがやって来ます。

伝説のひまわり姫を探しに来たという訳の分からないことを言う二人に困惑するひろしとみさえ。そして、ひまわり星にひまわりを預けるという契約書に名付け親であるしんのすけにさりげなくサインをさせます。

宇宙船に乗せてひまわり星へ

その後突如現れた宇宙船に野原家が吸収され宇宙に行きます。

目撃したカスカベ防衛隊もビックリ!

ひまわり星に着くと歓迎ムード。そこは空飛ぶ車など、地球よりもかなり文明の進んだ星のようです。まだまだ事態を飲み込めないひろしとみさえです。

早速大臣たちに招かれ王の待つひまわり宮殿へ。

そこにはごろ寝しながら待つサンデー・ゴロネスキー大王の姿が。

地球と惑星ひまわり

ひまわり星は太陽を挟んで地球の反対側に位置する惑星。今現在地球とひまわり星に関わる深刻な問題があると言います。

地球でイライラが募っていないか?ひまマターの不足が原因。

惑星が生み出す和みの力、心も体もほっこりする不思議な力だと言います。描写では大きいしゃぼん玉のようです。

地球とひまわり星は兄弟星でひまマターを分け合ってきたものの、バランスが崩れて地球人はひまマターを食い尽くしていったひまわり星の人々、いわゆるひま人は地球人に干渉しないようひまわり星のひまマターをこっそり分け与えていたものの、それでも足りません。

このままでは人々のイライラが積もり積もって地球とひまわり星は消滅の危機に。

それを救うには古い言い伝えで兄弟星の春日部に我が星と同じ名を持つ姫を探しなさいと。その姫がひまわり星にいるだけで地球とひまわり星のバランスは保たれ、ひまマターも復活すると言います。

ひまわり姫

その後ひまわりはキラキラのドレスを着てひまわり星は歓喜に満ち、パレードに出かけることになりました。

ひまわりは国賓扱いされて野原家は分断されます。ひまわりを心配するひろしとみさえですが、テレビの様子ではイケメンたちに囲まれて幸せそうに映っていました。

その頃地球ではカスカベ防衛隊が宇宙船に連れ去られたしんのすけたちを目撃して、宇宙人と戦うべく特訓していました(笑)。そこでボーちゃんが地球に単身赴任しているゲッツと遭遇。

ひまわりと会うにはチケットでツアーに参加しなければならなくなりました。

ひまわりは飛行船の中にいたため、飛び乗るひろしとみさえ。無理矢理ひまわりを取り戻そうとしますが、おつまみ大臣に特殊なゼリー状の中に閉じ込められて遠くに飛ばされてしまいます。

ひまわりと離れ離れに

歩いて行こうとするもかなり距離があり、休んでいるところ、ひま人の方々にイツゴと呼ばれる巨大なイチゴを頂きます。

優しいひま人の人々に、ひまわりの幸せそうな様子を見ていると連れて帰るのが本当に正しいのか悩んでしまいます。

テレビでひまわりがおやつに不満を示していると、しんのすけがプリンを届けに行こうとします。が、ひまわり側近のイケメンたちに阻まれてしまいます。

ひろしとみさえが急いで助太刀に向かうと、プリンをつまずいてひまわりの顔にぶつけてしまいます。

暴動が起こったと聞きつけたお運び大臣とおつまみ大臣に地球に強制送還されてしまいました。

ひまわりのいない生活

ひろしとみさえはは完全に脱力。

カスカベ防衛隊も心配しますが、しんのすけは契約書をクーリングオフで解除してもらうと考えます。

急いで家に帰るとひまわり星の中継がテレビにつながっていました。

あと30年後には一緒に暮らせると半ば諦めていますが、警察、市役所、首相官邸、JAXA、NASAなど相談しても誰も取り合ってくれなかったのです。

そんな様子を見て事の重大さに傷つくしんのすけ。

 

そこでカスカベ防衛隊が公園で耳が垂れているひま人のおじさんの居所を突き止めていました。

ひまわり星に行く宇宙船はないことを聞くも、ひまわり星と繋がっている不思議な装置があります。荷物のやり取りをするものだそうですが、その荷物が消えてしまうこともあるようです。

人が通るとバラバラになる恐れがあり、ゴキブリ並みの生命力がないとくぐり抜けられないと。

あまり理解しないでその装置の中に入るしんのすけ。しかし、居心地のいい世界でこのまま消えてしまえば楽になるかという考えが浮かぶも、ひまわりを助け出す強い思いがあってひまわり星に行くことに成功します。

ひまわりを取り返しに

しんのすけはお運び大臣、イケメン大臣、おしゃべり大臣の妨害を受けながらも、見事勝ち進んで行きます。

ひろしとみさえもひまわり星へと行こうとしますが、やはり気持ち良さに参ってしまいそうになります。しかし、みさえは絶対に行かねばならないタイムサービスのことを思い出します。ひろしはひまわりの未来のことを考えて二人とも我を取り戻しました。

おつまみ大臣、おねむり大臣を突破し、しんのすけたちは遂にゴロネスキー大王の元にたどり着きます。

その部屋は太陽系の模型が並び、壊れれば実際に同じことが起こってしまいます。

模型をよじ登って上にいるひまわりの元に行こうとするしんのすけたち。

やっとの思いでたどり着くと、ゴロネスキー大王がひまわりを選ぶのか、地球の未来を選ぶのか、追求してきます。オラの未来はオラが決める!オラは地球人野原しんのすけだゾ!と涙をこらえて強く言います。

 

ようやくひまわりを捕まえると、回転で落下してしまったところをひろしとみさえがキャッチ。

しかし、太陽系の惑星の模型が一列に並びゆるゆる開放がもたらされました。太陽系の惑星はひまマターバブルの中にあり、ひまマターに悩む必要はなくなったと言います。

そして、ひまわりはひまわり星にいる必要がなくなったことを伝えるとひろしとみさえは安堵の涙を。

お土産もたくさんもらいます。

帰りにしんのすけはひまわりにプリンをあげると「にいにー」と呼ばれしんのすけは感動し、でめたし、でめたし。

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