みなさんは大学入学試験については、学力以外で受かる方法が他にもあることを知っていますか?
それは推薦枠です!
中には、推薦だけで定員の半数の合格を出す学部もあって、一般受験で合格するには年々難しくなってきています。
そうは言っても、何かスポーツ特待生などで一芸に秀でた人たちだけじゃないの?
と思っているかもしれませんが、それだけではないんです!
推薦と一口に言っても種類は色々あり、主に公募制推薦、AO入試、指定校推薦があります。
そこで、私は「指定校推薦」で大学に合格しました。
この記事で書かれている内容
指定校推薦のメリット
私は指定校推薦で東京理科大学に現役合格しました。
早慶上理と言われる私立大学の最高位に位置する大学です。
10校近くも受ける一般受験。私が受験生の時はセンター試験でしたが、今は共通試験。先生たちもセンター試験を受けてきたことで、教える側の体制も盤石とは言い難いです。
よって、一般受験での合格もハードルは数年前から比べても一層高いことでしょう。
しかし、指定校推薦では共通テストと一般受験をすることなく、早めに合格を勝ち取ることができます。
12月中にはもう合格が出ています。
早めに大学の勉強に着手することも、高校最後の青春を楽しむことも、自由な時間が最後に残されるのです!
高校受験に失敗して第一志望の高校に進学できなかったとしてもなんてことありません。
大学で挽回すればいいです!
偏差値の高い高校に入っても、そういった方々の最終学歴は大学です。
日本の私立大学最高峰の早慶にも、県内でもトップクラスの偏差値を誇る高校生でも落ちる人は大勢います。
しかし、中にはそこそこの偏差値の高校でも早稲田大学に指定校推薦で合格し入学、ということもあるのですから!
これから高校受験に臨む、という方は大学の指定校推薦枠を考慮しての選択をしてみてはいかがでしょうか?
校内推薦
指定校推薦の推薦枠は各高校、1大学1学部につき大体1人か2人です。
つまり、志望する大学の学部が多くいると推薦を受けられない可能性が出てくるということです。
早慶、GMARCHといった有名私立大学は、成績平均評価4.0以上が基準です。
また、英検2級以上の資格が必要などというところもあります。
英検2級は仮に一般受験で受けることになっても加点材料にもなるので、取っておくことに損はありませんので、これも目標にするとよいでしょう。
特に何をすればいい
推薦を勝ち取るために大切なこと。それは、日頃の行いです。
指定校推薦は我が高校から優秀な人材を送り出すことと同義です。
「今までその高校を卒業した人が優秀だったから、またお宅から欲しい」
生活態度が真面目でない生徒を送り出そうとは思えませんよね。
推薦者は教員の間での協議のうえで、決定します。
担任や授業で教えてもらっている先生以外はあなたを知らない先生です。
つまり、担任にいかに真面目に学校生活に取り組んでいるかを知ってもらって、アピールしてもらうことが重要です。
まずは定期試験に関しては、全身全霊で取り組みましょう。成績第一です。
そして提出物は毎回忘れずに出し、小テストの確認も怠らずにしましょう。
小さな積み重ねが成績に表れますので。
さらに、毎日登校すること。欠席や遅刻が多いと校内選考で大きなマイナスになってしまいます……。
まとめ
もしこの記事を見て指定校推薦に興味を持っていただけたら、早め早めに学校の資料室や先生に相談して見せて指定校推薦一覧表を見せてもらいましょう。
私の通っていた高校は関係ありませんでしたが、他高校の友人の聞いたところ、模試の結果も必要な学校もあるみたいです。やはり早めに先生に指定校推薦について詳しく聞いてみましょう!
そして早くから成績や生活態度の見直しに図りましょう!
ただし、国公立大学に指定校推薦はないのでご注意を。